2012-08-10

IUGONET 中間報告会のノート(とりあえず書けるだけ)

体調悪いといいながら、結局いってきてしまった。
http://www.iugonet.org/meetings/2012-08-09.html
迷惑でなければいいのだが。

主にアーキテクチャについてメモ。

【メタデータといっているものには、データセット、グラニュル(granule:伝送最小単位)、連絡先、測器などの型があり、おなじデータベースがそれらを一手に扱う】

歴史的に別のデータベース=別の管理組織があったりすると、こうすっきり構成できないから、うらやましい。

グラニュルのメタデータDBは、WISでいうとGISCキャッシュの内部にあるデータベースに相当する。そんなものを交換するDBがスケールするのか疑問である。もっというとDB更新時間がリニアに増えているそうだから、いつかデータ増によって更新が追いつかなくなる。
WISではリアルタイム共有データの保存期間を24時間しか保証していなくて、長期的参照は別途コンパイルした結果であって膨大なファイル数からは解放される前提。

【これらメタデータの相互リンクは spase://IUGONET/ で始まるURLで行う】

公式のスキームじゃないことが連合大会で突っ込まれていたけど、ま、ぼくはどうでもいい。

【DspaceはXMLを直接扱えないので変換している】

しらんかった。逆に一安心でもある。

【連想検索検討中】

成果のほどについて期待している

【メタデータの履歴をGitで管理、置き場はgithub】

履歴は必要、検索で引っかかる必要はない、という要件がよく分析されている。
置き場は、プロジェクト終了後も維持できるように考えたたものだという。
自然にクラウド化していてうらやましい。

…ねむくなったのでとりあえずだす

2012-08-06

(GRIB1) wgribにローカル定義パラメタを認識させる方法

wgrib のローカル定義は次で説明されている。

ftp://ftp.cpc.ncep.noaa.gov/wd51we/wgrib/usertables.txt

要は、適当なファイルに

-1:74:2:158
201:U:eastward wind
202:V:northward wind
-1:74:2:160
222:PSEA:sea-level reduced pressure

などと書いて環境変数 GRIBTAB で指すか、ローカルの gribtab という名前にすればよいらしい。