2017-11-27

気象庁防災情報XMLフォーマット 更新情報(直近のまとめて)

・7月28日
 Atomフィードの項目追加。利用者インパクトはあまりなかったのでしょうか。
・8月30日、10月24日、11月27日
 アメダス観測点についての異動
・10月17日
 震度、潮位、火山関係。コード表の変更もありました。 

http://xml.kishou.go.jp/revise.html

てんきすと109号(2017年11月)

・巻頭、岩田専務理事によるWXPC紹介「気象データを用いて新たな分野の事業開拓を!」
・第8回総会のパネルディスカッション、モデル事業について。
・折り込みで「気象技能web講習」、気象予報士限定だが非会員でも受講できて、3000円(非会員5000円)でかなり充実した内容。

2017-11-21

Blue Earth 151号 (JAMSTEC)

外殻対流についてわかっていることのレビュー。柳澤先生には昔お世話になりました。
いぶきは植物蛍光を測定できるとは知らなかった。光合成の直接測定であり、炭素収支について直接資料が追加になる。フラウンホーファー線で観測するのはなるほどねえと思った。

時の法令 平成29年11月15日号(水防法改正の解説がある)

中小河川について市町村でリスク把握をすることになるという。

2017-11-17

メモ:てんきすと第108号(2017年9月)

総会で坂東監理官と瀬上気象学会副理事長が気象予報士活用モデル事業について講演した。
・木村賞は降雪分布のニューラルネット分析。パターン抽出だけならば主成分分析でもしたらどうだいと思って読み始めたが、ニューラルネットによって季節風の強弱との因果が語れているようだ。予報士会なんだから、概念モデルはそれ自体科学として尊いというより、予測に役立つから価値があるというべきであって、それができているということになる。
・QA、沿海州の波状雲。こんだけ重力波がモコモコしていたら、航空機に影響あるかなあと思ったけど、多分地形が強すぎて観測からのアプローチは難しかろう

国立国会図書館 WARP に気象庁ホームページ 2017-10-09 時点版が収録されました

http://warp.da.ndl.go.jp/waid/3566

http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10976298/www.jma.go.jp/jma/index.html

2017-11-15

学会誌読み: ながれ2016年10月号

■台風の発達と回転(宮本佳明)
数式を使わずに運動構造をよく説明している。

■金星のスーパーローテーションの話を松田先生が書いている。

■三次元クエット流の話、本編はともかく、アブストで「高鳴る心臓の鼓動は今尚忘れられない。」というのはなんともユニーク。

2017-11-14

かな漢字電文の配信廃止(平成29年度末)

気象業務支援センターのページに詳細が記載されています。新規の配信申し込みは受け付けないとのことです。
http://www.jmbsc.or.jp/jp/online/n-online0.html#discontinue

2017-11-12

メモ:ながれ2016年8月号

昨年度からどうも時間がとれずすっかりたまってしまった。

http://www.nagare.or.jp/publication/nagare/archive/2016/4.html

■ハイドロゲル塗料による粘性摩擦抵抗低減効果とモデリング(高木洋平)

船舶の航行抵抗が念頭にある話。匠の技で平滑に塗るというのは現実的ではないので、塗料を工夫するのですね。

■柔軟性を有する植生流れの抵抗則と乱流構造(岡本隆明)

草の波のようなものを Monami 現象というんだそうな。ひとつかしこくなった。

2017-11-09

JGL 2017 No.4 読んだメモ(惑星系、ORCID)

■ 重力散乱でできる奇妙な惑星系(長澤真樹子)

特に何か発見したというより頭の体操。

■ ORCIDコミュニティの拡がり(宮入暢子)

そういえば ORCID なんてものがありましたね。

昔IDをとったのでアップデートしておきましょう。最終学歴は、まあ、どうしようかな。
http://orcid.org/0000-0003-0328-0880