2016-07-25

防災気象情報XMLフォーマット、直近のお知らせ

防災気象情報XMLフォーマットのお知らせについて、もうちょっと知られてもいいのかなと思いました。

更新情報がわかりにくいことが多いんですよね。
http://xml.kishou.go.jp/revise.html

●平成28年5月18日
http://xml.kishou.go.jp/20160518_jmaxml_info.pdf
アメダス地点の移設により PointAmedas 表が更新されるという内容です。

ちなみに、アメダス地点表も、以前はエクセルで作ったPDFしか提供していなかったのですが、最近は CSV ZIP 形式で提供されています。
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/amedas/kaisetsu.html

●平成28年6月24日
http://xml.kishou.go.jp/20160624_jmaxml_info.pdf
7月28日実施の変更です。
震度観測点が3増、28移動します。また、海底の潮位観測点が多数追加されます。

●平成28年6月28日
http://xml.kishou.go.jp/20160628_jmaxml_info%282%29.pdf (7月13日訂正済み資料)
用語「はん濫」を「氾濫」に変更することについてです。

●平成28年7月13日
http://xml.kishou.go.jp/20160713_jmaxml_info.pdf
上記6月28日のお知らせのうち、変更対象に誤りがあったことの訂正です。

国立国会図書館WARPに気象庁ホームページ2016-06-01版が掲載

いつものお知らせです。7月23日頃には見えるようになっていたのですが、掲載遅くなってすみません。

バージョン一覧ページ
http://warp.da.ndl.go.jp/waid/3566

2016-06-01現在の気象庁ホームページ
http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/9994738/www.jma.go.jp/jma/

5月に新しく出た「配信資料に関する技術情報」は次の1件です。

第430号「警報級の可能性等の試行期間中の利用に当たっての留意点に関する補足」(平成28年5月10日)
http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/9994738/www.data.jma.go.jp/add/suishin/jyouhou/pdf/430.pdf

2016-07-15

(メモ)2015年11月1日以降内部ドメイン名を使ったサーバ証明書は発行できません

CA/Browser フォーラムの規制によるものだそうです。

digicert: 2015年11月1日以降内部ドメイン名を使ったサーバ証明書は発行できません
http://rms-digicert.ne.jp/howto/basis/internal-names.html

CABフォーラムの baseline requirement の日本語訳がここにありますね。
https://jp.globalsign.com/repository/baseline_requirements_ja.pdf#page=20
CAはドメイン又はIPの正当な権利者であることを確認する義務(SHALL)を負うので、CAがアクセスするという方法で権利確認する場合は、
正当なドメイン保持者だけれどインターネットからのアクセスは切っている、というような事例に対応してもらえないことも、ありそうです。

つまるところ、 HTTPS サーバをあげようと思ったら、
クライアントにルート証明書をインストールして回るか、イントラをやめるか、二つに一つであるわけです。

つまり、セキュリティのためにイントラネットが公開されていくという逆説がおこるわけですね。