2015-03-17

気象庁ホームページ2015-02-01版が国立国会図書館WARPで利用可能に

国立国会図書館インターネット資料収集保存事業(WARP)の気象庁ホームページ
http://warp.da.ndl.go.jp/waid/3566 に、2015-02-01 版があらわれました。私
の注目ポイントでは大きな更新はなかったんですけどね。

・配信資料に関する技術情報は一月中の発行はありませんでした。
・数値予報課報告・別冊の掲載は3月中だったようです。

2015-03-16

支援センター 2月のトピックス(配信利用者は増えている、衛星配信システムができるらしい)

気象業務支援センターホームページ http://www.jmbsc.or.jp/ には不定期
(?)にトピックスという読み物がはりだされています。

2月ということで、2つ出ました。

・「平成26年度第5回理事会が開催されました」
http://www.jmbsc.or.jp/hp/topics/1502/1502_1.pdf

事業計画と予算が承認されるのは no news ですが、「気象衛星データの配信シ
ステムの新規整備」と書いてあります。

・「近年の配信サービスにおける利用者の動向について」
http://www.jmbsc.or.jp/hp/topics/1502/1502_2.pdf

動向というからなにか要望でも来ているのかと思ったら淡々とした概要でした。

- 配信サービスは電文形式、ファイル形式、緊急地震速報に三大別されること
- 利用者数が増えていること。
 「3つの配信サービスの延べ利用者数の合計は平成15年度に50者弱でしたが、
平成25年度には300者を超えています。 」ということで、グラフもありますが、伸び悩む気配もなくリニアに伸びています。 万一利用者数が大幅に減少するような事態になると、支援センターは独立採算ですから固定費の利用者数割が反比例で増えてしまい、さりとて支援センターのように誰に対しても有償でサービスレベルを確保するスキームはなくても良いとはとてもできないのですけれど、実際はまったく逆で、これはまずは慶賀すべきことでしょう。
- データ流通量の伸び率が情報通信白書でとりあげられたこと。
 正直言うと情報通信白書、ダウンロードしたまま積読になっていたのですが、
気象データ流通量の伸び率は「平成17年から8年で約9倍」で同白書 の調査でも
伸び率が高い部類だということです。

2015-03-06

配信資料に関する技術情報(気象編)第410号「ひまわり8号運用開始に伴う衛星関連プロダクトの改善・拡充について」掲載

配信資料に関する技術情報のページ http://www.data.jma.go.jp/add/suishin/cgi-bin/jyouhou/jyouhou.cgi に標記が掲載されました。

http://www.data.jma.go.jp/add/suishin/jyouhou/pdf/410.pdf 

 

NetCDF-CF形式やPNG天然色画像が配信開始されるのが新しいところです。広域雲解析情報図(TSAS)や雲量格子点情報も高頻度化・高解像度化されます。

 

NetCDF-CF形式については、なんだか http://www.gfd-dennou.org/arch/netcdf/cf-conventions-ja/cf-ja.html を参考にしろと書いてあります。

いまどき v1.4 で作るといっているのは、日本語資料がこれしかないから、なのでしょう。まあ、この内容ならば、現行の 1.6 でもほとんど差はないでしょうが。