2012-12-30

[気象庁防災XML] ちゃんと更新管理するためにデコード・DB化すべき情報

25日に考えたことの続き。
http://twilog.org/e_toyoda/date-121225

結局こういうテーブルを作ればいいのかな

・実体へのリンク
 uri -- 実際にはUUID URNが入る --
・データストリームの識別子
Title
EditorialOffice
Status
EventID
・更新管理
DateTime
ValidDateTime -- expire というべきかな --
・表示用
PublishingOffice
ReportDateTime -- nominal datestamp というべきか --
InfoKind -- subclass なんだよこれは --
Headline

2012-12-28

メモ:4次ルンゲクッタ法の局所打切誤差はステップ変えて計算して差をとって16/15倍

B.Carnahan, H.A.Luther, J.O.Wilkes, 1996: Applied Numerical Methods (Wiley,
藤田宏他訳, 1982) いわく、
4次ルンゲクッタ法の局所打切誤差はステップ変えて計算して差をとって16/15倍であると。
[§6.6 p.613 eq.(6.74)]

誤差が一方向に累積するという前提でいえば、ステップ変えて積分やっちゃって、差をとって小さければオッケーということになる。
なめらかで特性が変わらない関数ならそれでもいいんじゃないか。
おもしろいのは、そのあとで Collatz, L., 1960: The Numerical Treatment of
Differential Equations, Third Ed., Springer, Berlin. を引用して、動的ステップ幅制御は |(k3 - k2)/(k2 - k1)| が一定値以下になるように制御するとよいのだとい
う(記号は http://goo.gl/W6gxz とか参照)。これを組み合わせれば、なんちゃって誤差評価付きの積分ができそうな気がする。

なお、もちろん読者諸兄の被積分関数でそれが成り立つかどうかは請け合わない。ランダムにとてもでかい局所打ち切り誤差が積分区間のいろんなところで正負に発生してキャンセルしているならば、それが小さいからと言って何の保証にもならない。

2012-12-16

PubSubHubbub受信系作ってみて気がついたこと

  • 少なくともグーグルのハブ実装では、ベリファイをしてくれたハブと違うIPアドレスから更新通知がやってくる。
  • 更新通知は単にAtom FeedフォーマットがPOSTされるだけである。もうまったく何にも認証情報がない。つまり、中を開いてフィードのセルフリンクのURLが期待したものか確認するくらいしかない。
  • RSSフィードの中には、単一実体が多数のURL別名を持っているものがあって、取得時に使ったURLじゃないものが中のセルフリンクになっているということになる。こうなるとかなりお手上げである。
  • そんな駄目フィードは購読できないよ、で、ま、いいか。

PubSubHubbub 受信プログラム作成中

このブログのAtomフィードをテスト用に使っているので、記事が次々と現れて消えているがご容赦願いたい。