日本気象学会機関誌「天気」2017年第5号（2015年秋季大会シンポジウム「スーパーコンピューティングと気象学」の報告）

2年ほど前のことだけれど、京都に呼ばれて講演・質疑応答した記録が、ようやく掲載されました。

2ヶ月ほどすると、学会ページに掲載されるでしょう。
http://www.metsoc.jp/tenki/

【追記 】でました
 http://www.metsoc.jp/tenki/pdf/2017/2017_05_0024.pdf

日本気象予報士会会報「てんきすと」第106号（「自動観測における天気判別について」）

気象予報士Q&A No.68 「自動観測における天気判別について」が読ませる内容です。
自動観測の現在天気 wawa に現れうる値と、 ww/wawa から天気への翻訳について明示された公表資料はほかに見たことがありません。

106号はそのうちこのへんに期間限定で出てくると思われます。 http://www.yoho.jp/welcome/service.html

なお、通報内容を読み解くための情報は気象庁ホームページにも掲載されています。
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/kurashi/symbols.html

配信資料に関する技術情報 465 H29.5.25 数値予報モデルGPVにおける日射量要素の追加について

http://www.data.jma.go.jp/add/suishin/jyouhou/pdf/465.pdf

配信資料に関する技術情報 464 H29.5.19 全球モデルの予測精度向上について

物理過程がいろいろ改善されたようです。
http://www.data.jma.go.jp/add/suishin/jyouhou/pdf/464.pdf

配信資料に関する技術情報 463 H29.4.18 台風の呼名の変更について

紹介し忘れていたような気がします。
http://www.data.jma.go.jp/add/suishin/jyouhou/pdf/463.pdf

「情報管理」誌 松本(2017): 気象情報が高度に利活用される社会を目指して

防災ＸＭＬや気象ビジネス推進コンソーシアムなど、いわゆる利活用施策の概観です。
http://doi.org/10.1241/johokanri.60.79