2019-06-04

(メモ)情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査

人にニュースを届けられるメディアは何なのかということは商売柄、把握しておかなければいけません。

調べてみたら、ちょっと潮目っぽいのでメモ。

情報通信白書に載っているデータは、もともと毎年「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」として発表されているのですね。
http://www.soumu.go.jp/iicp/research/results/media_usage-time.html

ちょっと季節が悪くて、毎年昨年分が夏に出るのでいまの最新は平成29年度なのですが、

・年代別行為者率、平日40代ではじめてインターネットがTVを抜きました。働いていれば平日はTV見る時間はないでしょう。
 http://www.soumu.go.jp/main_content/000564529.pdf#page=7

・新聞、ニュースサイトの利用率では、紙新聞がニュースサイトにとってかわられようとしているところです。ソーシャルメディアによる配信ってのが伸びているのも含めて数年前とはかなり光景が違っています。
 http://www.soumu.go.jp/main_content/000564529.pdf#page=18

・メディアの重要度、20代に加えて30代でも「情報源としての重要度」においてインターネットがTVを抜いたことが注目されます。
 http://www.soumu.go.jp/main_content/000564529.pdf#page=22

 つまり、p7のように、実際に見る時間では既に40代でもネット中心に転換しているのだけれど、まだ気持ち的にTVのほうが重要かなと思っているわけですね。それが30代では剥落しているわけです。

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