2020-02-21

メモ JpGU JGL 2020-No.1 (データ集中科学というパラダイム)

(いつもの。しつこいが書いておくよ)
学会誌の類は来た時にメモしておかないと後からレビューしようったってやる気がなくなってしまう。そんなに記憶力はよくない。
でもって日本の学会誌類は発行から数か月たってはじめてウェブ掲載というのが通例だけれども、それだとリンクできない。
後世引用されるべき偉大な研究が先読みできるのが会員メリットっていうビジネスモデルはわからなくもないんだが、
特に JGL はニュースレターなので、URLで引用して話題になるのを拒否するのは本来の役割を損なっていないか。まあほかにも訳があるのかもしれないししょうがない。

JGL 2020-No.1 が来た。数日前から机の上にあったような気がする。あと何か月かすると http://www.jpgu.org/publications/jgl/ からリンクされると思うよ。

今回は JpGU 大会へのお誘いがトップである。投稿は2月18日が締め切りだったので、ギリギリ間に合うような案内だったのだろう。
投稿するのは会員だから、ネットでタダ読みする連中が間に合わないのはおかしくはない。

行くつもりもなかったのだけれど、政策的な面から気になるのがいくつか。

・U-06 Open Access, Open Data, and FAIR Data in Geosciences (5/25 AM1)

・U-12 地球惑星科学の進むべき道10ビッグデータとオープンサイエンス

なんでも昨今は第3の科学「計算科学」から第4の科学「データ集中科学」なんだそうで、まあ何を引用したらいいかわかるといいなとは思う。

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