2020-07-10

ながれ39巻3号(2020-06)伊藤孝介さんの「逆問題としての4次元データ同化」

4月から一大テレワーク時代になったから学会誌を読む時間ができると思ったのだけれどむしろ逆でありました。
まあそんななかでも手に取った、日本流体力学会誌6月号。今回はデータ同化の概説があります。これは「隣の専門家に理解できるように書く」というきわめて意義深いものです。誰でも知ってる逆問題という枠組みのなかで、データ同化を位置付けるので、とことん追うに至らない読者でも、自分でも扱いうる逆問題の延長のどこにいるかわかる気持ちになる。これは大切なことです。

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