喜連川先生の最終講義、拝聴しました。
- 出身はデータベースアルゴリズム
- 東大に情報科学がなく電気系が通信の講座ばかりだった時代からの日本の草分け
- 演算とストレージの2つの道で、ヒトのやらない後者を選ぶ
- トップカンファレンスに毎年出す、日本の顔
- 今でも実装される GRACE hash join (単項演算でいえば bucket sort に相当するという解説が美しい)
- 非同期クエリで RDB の性能を 1000 倍向上する技術 OoODE
- 研究人生後半はデータ駆動学術に転じた
- The fourth paradigm の提言する世界:計算科学からデータ駆動科学へ
- 業績を追うことから、社会貢献に舵を切った
- DIAS もそうだし、気象関係の応用も多い。たとえばマラリア予報なんかは UKMO だったら自分の業績だと売り出しそうな気がする
- 今後は情報社会のルール作りに取り組みたい
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