2022-01-26

日本気象学会「天気」2022年1月号

結局紙を読んでいる。

・本だな「山岳気象遭難の真実」
JRA-55を使って解析しているという。評者は木村先生。

・新用語解説「熱帯拡大」
ちょっと面白い話題。プログラムパッケージが DOI http://dx.doi.org/10.5281/zenodo.1157044 で紹介されていて、気象学会にも21世紀は来るもんだと感じた。
いろいろの指標があるらしいが、総じて熱帯が拡大するというのがどういう平衡の移動なのかよくわからない(まあ、紙数いっぱいだし、常識なのかもしれない)。報道だったら「熱」×「拡大」=温暖化くらいの連想ゲームでいいんだろうけど。

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