WDC for Meteorology http://www.ncdc.noaa.gov/oa/wdc/index.php は NCDC がやっている。 なぜか NCDC は NESDIS の機関なのね。
単なる WMO WDC だと思っていたのだが、2011年9月に ICSU WDS に参加したのだそうだ。
つまり、WMO と ICSU 共管のような状態になっている。Considering that meteorology is best coordinated at the international level by one responsible international organization, (WMO条約前文)とはいうけれど、どうしたって境界はある。ここらへんが境界だということだろう。
これまでの(わたしの知っている限りの)WDCもIGYに始まるICSUの制度で、各国がボランタリーに引き受ける内でNOAAのデータセンター群が主力となったのでした。NCDCの多数のデータのうち、かつてのGARPのプロジェクトのデータやGHCNなどいくつかのものがWDCデータとして明示されていて、その他はWDCではないようです。別にWMOの事業のデータセンター役割分担があると思いますが、そちらはWDCという名まえは避けたのではないですか?
返信削除WMO でも WDC というのはあります。今までは GAW (Global Atmospheric Watch) のものしか知りませんでした。気象庁は温室効果ガス世界資料センター http://ds.data.jma.go.jp/gmd/wdcgg/jp/wdcgg_j.html をやっています。他の GAW WDC は ICSU WDC を兼ねていることもあります。
削除言われてみれば、WDCGGはICSUのWDCでないことには前に気づいていたのにしばらく忘れていました。
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