メタデータ構造について急いで詰めなければならない。 文書を確定する必要はないのだが、なにかプレゼンで見せられる程度の自信をもった詰めが必要。
どのタグ使うか迷うものについて:結論だけのべる。
- 固有名の地名
- 地点番号表(Volume A)が参照できるものについては、place keyword (ApMD2勧告)。ここで使うべき thesaurusName が決められている。
- それ以外についても、整合性の観点から、place keyword とすべき。可能なら thesaurusName を記述することを勧告。
- つまり、geographicIdentifier は
避けて[9/30改訂]勧告されず place keyword にすべき。後で thesaurusName を追加するのが難しいからである。例外として、シソーラス抜きで固有名それぞれに identifier があるような体系ならば、これを使ってもよい。 - データ所在URL
- 連絡先を明示することが望ましいので、distributionInfo/*/distributor/*/distributorTransferOptions を勧告。
- いいかえれば、distributionInfo/*/transferOptions や datasetURI は非勧告であるが、データが製造直専売される場合は transferOption でもまあいいだろう。
- datasetURI は複数指定不可なので、避ける(discouraged)。
- データ形式
- distributionFormat を勧告する。
- distributorFormat は避けるべき。
- resourceFormat
も避けるべき[9/30改訂]は勧告しないが、避けるべきとまでは言わない。来てしまうことに備えるべき。 - いずれにしても、formatDistributor は避ける。特に distributorFormat内は駄目(strongly discouraged)。
- 連絡先
- identificationInfo/*/pointOfContact[*/role=originator] は勧告。データ作成者としてクレジットされる者。
- identificationInfo/*/citation/*/citedResponsibleParty は前項と異なる理由がないから、避けるべき。サイテーションに組織名を書くことが期待される場合、organizationName などのコンパクトな内容で十分。
- 上述のように distributor は勧告される。データ作成者と同一であっても勧告される。
- thesaurusName の中に citedResponsibleParty を書く場合も、組織名などコンパクトな内容で十分。
- individualName に役職名を書くのは駄目。
- いずれ、code.wmo.int レジストリを xlink するような提案をする。
もうひとつ、書き下していて気になるのが、gml:VerticalCRS についてである。
要は、なんら確立された書法がない。
ググると自分のブログばかり出て嫌になるが、
- 2011年の自分
- 海抜だけ考えた。
- <gml:identifier codeSpace="urn:ogc:def:crs:EPSG::">5714</gml:identifier>
- 9月9日の自分
- 海抜、気圧、海水深[9/30補]が区別されれば大概の用は足りるということを考えた。
- gml:identifier="urn:ogc:def:verticalDatumType:OGC:1.0:barometric"
- NGDC
- 海水深だけ考えているようである。
<gml:identifier codeSpace="OGP">urn:ogc:def:crs:EPSG::5715</gml:identifier>
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