2017-06-22

近代消防 2017年6月号(UTMグリッド、パルスオキシメーター)

http://www.ff-inc.co.jp/pdf/zassi/kindai2906.pdf

1.務台俊介内閣府前防災政務官が「雪崩事故と位置情報標準化について」 と題してUTMグリッドの普及を目指した施策の現況について書いておられる。

UTMグリッドは10m単位の位置を表示するコードであるらしい。
http://www.gsi.go.jp/chubu/minichishiki10.html
http://www.gsi.go.jp/chubu/minichishiki9.html  (中部地方測量部の資料)

気象では10m単位の位置の指示ということはあまりないが、こういうものがあるということを知っておいたほうが良いだろう。

2.山田克己 「今さら聞けない資機材の使い方 パルスオキシメーター」

ネイルを遠赤色光(660nm)と近赤外線(990nm)が透過するので剥がさず測定してかまわないというのは、意外なような気もするが、差分吸収を測定する原理から言えばそんなもんなんだろう。

近赤外線を反射するクロロフィルに偽装する塗料なんかが縫ってあれば話は別だろうが、まあそんなのはまずないだろう、たぶん。

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