2018-02-21

(メモ)hfu氏:バイナリベクトルタイルのスタイルレベル互換性について

https://github.com/hfu/noteworthy/issues/61

従来GISデータは地物(ベクトルならばポリゴンなど)とそれに貼りついた属性(key-value pairs)からなると教科書で教えていたわけだけれど、
スタイル情報の標準化がなされるならば、つまり見栄えが決まったデータになるわけで、これは爆発的な受容拡大が望めるになるのではないだろうか。

もうちょっと踏み込んで言うと、GISデータが紙のようにふるまい始めるということだからだ。
各レイヤーが、あたかもトレーシングペーパーに地物だけを書き込んだ地図のように扱えるようになる。

文書の構造マークアップがちっとも普及せず、役人が文書の見栄えに汲々としていることがしばしば揶揄される。
善し悪しはおいて、とにかくそういう紙のように見えるものしか扱えない文化圏が存在することは事実で、「紙のように振舞うデータ」はそこにがしっとはまるはずだから。

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