2020-11-20

流体力学会誌ながれ 2020 Oct 特集「海洋物理学の今」

磯部さん:マイクロプラスチックの話。粒径分布を調べると、砕破により小さいものが多くなってゆくが、1mm 以下のものが理論値から乖離して少なくなる。ミッシング・プラスチックは沈んだのかとらえられていないだけなのかが重要という。

岡さん: 大西洋深層循環のモデリング。理学としてよいレビューでしょう。

で、なぜ深層循環の停止が恐れられるかというと、欧州が寒冷化して居住環境が悪化することが心配されるからなんだけれど、まあそんなことは言わなくてもわかるかな。

吉田さん:爆弾低気圧の話。海上の観測は貴重なのだけれど、バイオロギングで水温の観測ができているとは知らなかった。気圧も測れるといいんだけれど。特にペンギンは、南半球にはほとんど船舶が行かない問題があるので、また意義深い。

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