数年前の論調では、ウェブアクセシビリティというと、読み上げブラウザへの対応であり、JavaScript による動的コンテンツ生成は絶対悪というように受け取っていました。
しかしウェブ地図だけでなく、実際問題の時流として JavaScript 全面禁止なんておよそ現実的ではないところです。
今さらりと Google Research してみると、どうもまったく様子が違います。(下添)
実社会の動向としては JavaScript による動的コンテンツ生成は必ずしもアクセシビリティ上の絶対悪とはみなされていないようです。
ほんとかなあ。そして、具体的ガイドラインとしてはどういうものがありうるんだろう???
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■ 目が不自由な人のネット利用に関する8つの迷信 | Webクリエイターボックス
https://www.webcreatorbox.com/tech/myths-screen-reader
(読み上げ専用ブラウザはほとんど使われておらず、実際の視覚障害者は汎用スクリーンリーダー NVDA と firefox を使っていることが多いらしい)
■ アクセシビリティに配慮したJavaScriptを書くちょっとしたコツ - WPJ
https://www.webprofessional.jp/writing-javascript-with-accessibility-in-mind/
(スクリーンリーダー動作トリガと、それに介入するための WAI-ARIA 仕様に言及がある)
■ ARIA Live Regions
https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Web/Accessibility/ARIA/ARIA_Live_Regions
(変更されたテキストを読み上げさせる属性のリファレンス)
■ 2018年のWebアクセシビリティ:新春特別企画|gihyo.jp … 技術評論社
http://gihyo.jp/design/column/newyear/2018/web-accessibility-prospect
(WAI-ARIA のサポート状況に言及がある。また、もし認証をやっていればそれは重要な課題になる)
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