WMOでは現在、論理データモデルといって、地理情報標準 ISO 19156 Observations
and measurements を拡張してすべての気象データを表わすことのできる応用スキーマを開発中です。地理情報標準とは、正直手にあまるので http://www.gsi.go.jp/GIS/stdind/nyumon.html あた
りみてください。
具体的にやっていることは
http://www.wmo.int/pages/prog/www/WIS/wiswiki/tiki-download_wiki_attachment.php?attId=2123
あたりでも見るとわかるか(かえってわからなくなるかも)と思いますが、データを物理量の identification と単位その他もろもろと値を直交分離するという美しい構想
(なんだそう)です。すると、all WMO wide で調整された物理量の表のようなものがほしいから作るのを手伝ってくれという話がきたので、まずは既存の表を同じフォーマットにしてみました。
GRIB2 Table 4.2
http://toyoda-eizi.net/xmlvw/gmdct_html/http://toyoda-eizi.net/2013/0315tdcftable/GRIB2_10_0_0_CodeFlag_en.xml
BUFR/CREX Table B
http://toyoda-eizi.net/xmlvw/gmdct_html/http://toyoda-eizi.net/2013/0315tdcftable/BUFRCREX_19_0_0_TableB_en.xml
CF Standard Name
http://toyoda-eizi.net/xmlvw/gmdct_html/http://toyoda-eizi.net/2013/0315tdcftable/CFv22.xml
都合により表の形式が得体のしれない ISO 19139 ですが、まあXSLスタイルシートがかけてあるのでブラウザで眺める分にはきにならないでしょう。
ところが CF の標準名が長いのであきれました。一番長いのは「tendency_of_atmosphere_mass_content_of_particulate_organic_matter_dry_aerosol_expressed_as_carbon_due_to_emission_from_residential_and_commercial_combustion」(http://goo.gl/cDiog)で156文字もあります。表が崩れるので慌てて CSS に手をいれました。
まあ、いちおう命名法
http://cf-pcmdi.llnl.gov/documents/cf-standard-names/guidelines があってこうなっているのはわかるのですが、それにしてもツイッターにも書けない長い名前はちょっとどうかと思いました。
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